多汗症で大量に汗をかくことを予防する方法としてよく行われるものに、塩化アルミニウムを塗るという方法があります。
塩化アルミニウムは手のひらに汗をかく多汗症の治療によく使われますが、薄めたものを脇の下や顔などに塗ることも可能です。また、最近では塩化アルミニウムを含む制汗剤も薬局などで購入することができます。
塩化アルミニウムは主に夜寝る前に塗り、朝起きたら洗い流すという方法で使用します。これをしばらく続けると、人によっては汗が出るのを1週間程度予防することができるようになります。しかし、塩化アルミニウムで汗を恒久的に止めることはできません。
塩化アルミニウムは多汗症を根本的に治療できるというわけではなく、あくまで汗が出るのを予防できるだけなので、使用を止めるとまた大量に汗をかくようになってしまいます。ただし、塩化アルミニウムの使用で汗を予防できるという安心感は大きく、精神性の多汗症の治療には効果が高いという報告もあります。
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