頭部の多汗症と治療

局所性の多汗症の中で、頭部や顔といった首から上に汗が出る場合を「頭汗(ずかん)」と呼んでいます。頭汗の場合は局所性の多汗症のケースで多くみられるように、精神的なストレスがその原因となっていると考えられています。

局所性の多汗症の中でも頭部や顔に汗をかく多汗症の場合は、他の箇所と違って隠すことができません。また、頭部の場合はフケが出やすかったり髪の毛が濡れて外見的にも不潔な印象を与えかねないため、人に見られることが余計にストレスとなり、さらに状態が悪化することも多いといわれています。

頭部多汗症は手のひらに現れる多汗症などと比べて症例が少ないため、未だ十分な治療法が確立されているとはいい難い面があります。

手術による治療法もありますが、完治する率は80%程度といわれ、やはり手のひらの多汗症などと比べて低くなっています。

最近では薬を塗る治療もありますが、現在のところ、毎日のシャンプーや頭部のマッサージがもっとも手軽にできる対処方法だといえるでしょう。

 

 

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