病気が原因となる場合

多汗症の中には、これまで気付いていなかった病気が原因として潜んでいるケースがあります。

病気が原因となって多汗症を発症した場合には、ある日突然汗を多量にかくようになった、などということも起こり得ます。そういった場合には多汗症の治療をする前にまず内科的な検査や診察を受け、病気の治療の方を優先的に進めることになります。

多汗症の原因となる病気には甲状腺機能亢進症(バセドー病)や糖尿病、副腎腫瘍の一種である褐色細胞腫などが挙げられます。

また循環器系や呼吸器系に疾患を抱えている場合や結核などで全身の衰弱が見られる場合、そのほか中枢神経や内分泌異常、代謝異常などが原因となって多汗症が起こることもあり、これらの場合でも病気の治療が優先されることになります。

このように、病気が原因となって多汗症を発症する場合にはほとんどが全身に症状があらわれるため、全身性多汗症といわれることもあります。

 

 

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